こんにちは。小俣造園の小俣聖です。
本日も個人邸での手入れが完了しました。連日、雲一つない天気が続いているので助かりますね。２週連続で台風が来たり、雨ばかりの天気が続いたときとは大違いで仕事が捗ります。
さて本日のお庭には本当にたくさんの植木があり、職人としても手入れのしがいがありました。広葉樹、針葉樹、常緑樹、落葉樹、仕立物といったすべての種類が網羅されていますね。本数も多いため手入れの前後では様子が随分変わります。
蔵の脇にあるシラカシの透かし剪定の前後の写真です。日当たりが良くなるので見た目の印象も変わるのがお分かりいただけると思います。根元にあったツツジはサイズを小さくするために今回は大きく切り詰めています。
塀沿いのベニカナメモチは土壌環境が良いらしくで成長するスピードも早いです。長く伸びた枝は太さもあるため元から抜いてあります。外側の輪郭だけを綺麗にするだけでなく、こうした一手間を加えることで毎年ほぼ同じ大きさを保つことができます。大きく成長した植木同士がくっつくと、そこにできた影が枝枯れの一因になるので、一定の大きさを保つことは植木の健全な生育の為に必要な条件です。
掲載した写真にはありませんが、中庭にも赤松やモチノキといった背の高く旧家の雰囲気を漂わせる素晴らしい植木がたくさんあります。南側から撮ると逆光になるためどうしても綺麗に写らないので写真って難しいですね。
先日私が応援する横浜DeNAベイスターズが惜しくも日本一を逃しました。ただ横浜スタジアムまで観戦しに行った第５戦は勝利を飾って現地は大変な盛り上がりを見せました。試合後のライトアップも大変綺麗でしたので写真も載せますね。
それでは失礼します。次回の更新もお楽しみに！
小俣
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