こんにちは。小俣造園の小俣聖です。
本日も上溝夏祭り前の個人邸での手入れ作業でした。
連日の猛暑、そして今日は風もとても強く、脚立に乗るもの慎重になりましたね。
後ろの竹林の揺れ方でそれが伝わるかと思います。笑
こちらには、個人のお庭には珍しい立派なタギョウショウがあります。
アカマツの園芸品種であり、樹冠がこのように傘状になるのが特徴です。
門柱のすぐ傍にあることもあり、道路側から見てもその存在感に目を惹かれます。
日当たりを強く求める松類にとっても必要な植栽スペースがあるため、葉や枝の付き方も見事で、その魅力が最大限に引き出されているように感じられます。
そのほかにも背の高く枝ぶりが見事なベニシダレモミジや、背の高いロウソク型のチャボヒバ、モチノキやマキ、キャラボクの刈込などの剪定を行いました。
写真には載せきれなかったのですが、モッコクやサルスベリ、キンモクセイ、ウメ等々たくさんの庭木があり、職人としてとてもやりがいがあるお庭でした。
庭木も伸び伸び育つとそれぞれの樹種特有の樹冠が現れるので、どれも美しいですね。まさに桜梅桃李!
お祭り前の手入れはまだまだ続きます!
次回もお楽しみに!それでは失礼します。
小俣聖
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